グーグル アース4日本語版を楽しむ遊び方や面白い裏技
ツアー機能の使い方(自動巡回プログラムの保存方法)
Google Earth(グーグルアース)には「ツアー」という機能があります。これは、いくつかのお気に入りの場所をワンセットにして、自動的にそれらのお気に入りの場所を巡回する簡単なプログラムです。ここでは、そのツアー機能の使い方と、自分でお気に入りのツアーを保存する方法を解説します。
▼ツアー機能を使ってみる
検索パネルの下にある「場所」パネル内『観光フォルダ』には、あらかじめ17の場所が登録されています。これらの登録されている場所をツアー機能を使って表示してみましょう。

※上記の画像のように『観光フォルダ』が見当たらない場合は、お気に入りの左横にある「 + 」マークをクリックしてね。
チェックボックスがチェックされている場所が順番に表示されますので、表示しなくてもよい場所にはチェックを外しておけばよいでしょう。
場所パネルの右下にある左向き三角形が「ツアーの再生」ボタンです。この「ツアーの再生」ボタンをクリックすると、世界一周ツアーが始まります。上空からビューポイントを変えながら移動していく様子は見応え有り!3Dで表示されるビル群を抜けながら自分だけの世界一周旅行が充分に楽しめます。
アメリカ フロリダ州、ディズニーランドやグランドキャニオン、フランスのエッフェル塔、日本の皇居、ブラジルの救世主キリスト像、アメリカ ラスベガス、ポルトガルのリズボン、バチカンのサンピエトロ大聖堂、スペインのバシリカ・デル・ピラル、イギリスのロンドン大観覧車、シドニーオリンピック開催地などなど、世界各国の観光スポットや名所がすでに登録されていますね。

↑ちなみにココはブラジルの丘の上に存在している「救世主キリスト像」ですよ♪
▼自分だけの世界一周ツアーを作ってみよう
ツアー機能は様々な場所を自分で登録して、ツアーを再生することができることが分かったと思います。それでは実際に自分のお気に入りスポットを登録しながら、自分だけの世界一周ツアーを作成してみましょう。
ツアーを作るためには目的の場所を「場所パネル」に登録します。まず、お気に入りの場所を登録するための新しいフォルダを作成しましょう。

追加メニューの中の「フォルダ」を選択してください。「Goolge Earth - 新規」というダイアログが表示されますので、フォルダの名前やお気に入りのスポットの説明を入力して右下の「OK」ボタンをクリックしましょう。

登録したいお気に入りの場所を表示させたら、作成したフォルダを選択しておいてください。表示画面の大きさやチルト角度を設定したら、追加メニューの中の「目印」を設定します。下記の画像の左から2つ目(ピンマーク)をクリックしても、設定することができますよ。

上記の操作を続けて、自分だけの世界一周旅行ツアーで表示したい場所を登録していってください。
一通りの登録が済みましたら、ツアーで再生する順番を確認しましょう。登録したままだと、一番最後に登録した場所が最初にツアーで再生されますので、順番を変更することもできます。変更する際は、フォルダ内に表示されている場所の名前をドラッグして移動するだけです。簡単ですね。
自動巡回プログラムの保存方法
自分で作った「世界一周旅行ツアー」のプログラムは保存しておきたいものですよね。作成したツアーはkmlファイルかkmzファイルに保存しておくことができます。その方法とは、ツアーの場所が登録されているフォルダをクリックしてファイルメニューから「保存」を押し下げ「別名で保存」を選択するだけ。
保存する場所とファイル名を設定したら「保存」ボタンをクリックしてくださいね。